痛み
今日は朝大宮駅東口において朝のご挨拶。45分ほどさせて頂いた。そのまま電車で国会へ。有楽町駅ではホームの端から端まで歩かなくてはならないのだが、今日はこれがこたえた。8時からは医療改革案が示された厚生労働部会に顔を出した後、企業会計制度について論議に参加。いきなり、財務省出身の議員に「君は勢いが良いが浅いな」と言われて、財務省とさんざん掛け合っていたころのことを思い出した。今回の郵政民営化もそうだが、視野が狭い人には大きな改革はできない。細かい点を見ていくと、必ず何かを動かすには不都合があるからだ。日本のバブルを招き、そしてその後破綻させ、回復できず、今財政の破綻を招いたのは財務省に大きな責任がある。この中枢に座り続けた人に偉そうなことを言われる筋合いはない、と思いつつも、企業会計の分野に対する専門知識が財務省の役人に比較して足りないことについては否定できず、これからもっともっと勉強してこの役人上がりの議員をいつかぎゃふんと言わせてやろうと闘志を燃やした。ただし、今でも私のほうが視野が広い。
そして、医療制度改革部会にもう一度顔を出した後、外交の国防・安全保障部会へ。猪口先生の発言にはいつもさすがと思う視点がある。まだまだ私には勉強が必要だ。
国対委員会室に移動して、総務、農水、国土交通について説明を受ける。麻生太郎大臣の話を伺って、あまりの話の上手さに感動。政治家には話のうまい人が多いが、麻生大臣はかなりである。自分も見習っていきたい。
そして、党本部に移動して経済産業部会の繊維業界のヒヤリングに顔を出した後、ユビキタス社会を実現する若手議員の会に出席。ぜひ、この分野で日本が世界のイニシアティブをとることができるよう協力していきたい。
ダッシュで国会に戻って代議士会。そして本会議。今日は主として公務員や裁判官等の給与の引き下げを決議。私の給料も何十万という単位で減額された。今の財政状況を考えると、我々も痛みを共有しなければならず、当然である。
本会議終了後、退職公務員連盟全国大会に出席。その後は、久しぶりに2時間以上事務所にいる時間ができたので、山のように積もった書類をチェック。ほとんど読みきった。
地元に戻ってパーティー二つに顔を出して、本日は終了。
「痛み」-今後のキーワードである。90年代にこの国は破滅的な借金を作ってしまった。これからの一連の痛みを伴う改革は、今改革を行って痛みを伴うことをせざるを得ないのは、すべてこれまで借金を積み上げてしまった人たちの責任である。企業ならばその経営責任を問われるところであるが、財務省も政治家も誰も責任を問われることなく、今後生きていかなければならない世代の責任として、これをさらに先の世代に付回ししないために改革をしていく必要がある。今日も障害者の方々が国会前で寝泊りをして抗議をされている。日本全体にはこれからどれだけの痛みが伴うのであろうか。そのことを考えると夜も寝ることのできないくらいの苦しみを感じる。しかし、改革を止めてはならない。ありとあらゆる知恵を絞って、少しでも痛みを与えないようにして、改革を進めていくことを考え続けたい。
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