国を背負う気持ち

2006年3月 8日 21:46 | ブログ

今日はニューシャトルの加茂宮駅、大成駅でご挨拶。大成駅からシャトルに乗り、大宮で乗り換えて東京へ。朝早く着いて質問の最終準備。

午前9時から経済産業委員会。11時30分からが私の質問であった(衆議院TVで見ることができる)。野党側の質問が細かい揚げ足を取るようなものであったので、私は正面から国の未来を見据えた質問をした。議員になって6ヶ月であるが、正直与野党の揚げ足を取り合うようなことは飽き飽きした。私は国を愛し、国のため、そして子どもたちのため、子孫のためになりたいという思いのみで議員をやっている。その前の質問を聞いていて、いい加減にしてほしい、という思いが募ってきたので、「よし国を背負う気持ちというのはこういうことだ!」という気合を込めて質問をした。

知財立国というのは簡単である。しかし、それがどれだけ大変なものであるかを分かっていない、特に知財は国際的センスが欠けているとそもそも勝負にならない。そのことを一つ一つデータを示し、いかに私たちの一般的認識が「井の中の蛙」になってしまっているかを指摘し、そのためにどういう視点が必要なのかを述べたつもりである。最後は、きっとこの法律は大したものではないと気合の抜けている官僚の人たちの目を覚ますべく少し大演説をぶった。国の未来に関わる人々は、自分の省益や権益やあるいは利益がどうあろうが、とにかく「国の未来にとって何がベストか」という視点を失ってはならない。「これはうちの省あるいは課の仕事ではない」と狭い社会でお互いに責任を擦り付け合い、あるいはお互いに悪口を言い合っているのは国にとって実に無駄なエネルギーである。今日、私が述べた「夢と熱意を持て」というのは、2年間の役所の経験に基づく私の意見であり、私自身の信念である。私自身、もし政治という世界、そして国の未来に夢と熱意を失ったときには、決して自分の地位を守るために相手を汚い手を使って蹴落とそうなどという見苦しい姿を見せることなく、きっぱりと去りたいと思っている。

食料農業問題勉強に参加。今日はWTOの農業交渉について。説明者であった松岡先生は私が最も尊敬する政治家の一人である。今日も実に感服した。日本の農業にとってこのような素晴らしい政治家が責任者となっていることは本当に良かった。私は、農業と国際的な知的所有権戦略、及び国際紛争戦略が必要であることを指摘させていただいた。

道州制の議論に参加。さらに、男女共同参画と少子化問題の合同勉強会に参加。

そして、耐震偽装問題検討ワーキングチーム。今日は、偽装マンションの住民の方々に大勢お集まり頂いた。一人ひとりのお話を伺っていて改めて責任感をひしひしと感じた。しかし、この問題も野党側のパフォーマンスによってすっかり魔女狩り事件になってしまった。ヒューザーが破産し、内河さんも表舞台から姿をすっかり消えてしまうと、野党側の関心もなくなり、世間の関心もなくなってしまったかのようである。
北海道でも新たな偽装事件が出て、私の苦悩も極まっているが、この事件で一人の死者も出させてはならないし、危ないビルは早く壊さなければならない、そして被害者の方々のご家族の生活も守りたい、そういう思いで活動をしている。

その後は、たまった書類を検討。たとえば、BSEの現状、商標権と独占禁止法の関係、年金事業機構法案、国民年金法等の一部改正、地方自治法、男女機会均等法、薬事法改正、職業能力開発促進法、中小企業労働力確保法、鳥獣保護法、高齢者・障害者等の移動等の円滑化促進法、カジノ問題資料、信託法改正、などなどである。幅広いがどれも大切であり、しっかりと理解した。毎日、このくらいの量の案件があるが、すべてしっかりと理解して、自らがしっかりとした政策形成をしていく覚悟である。


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