日本の安全保障
2006年7月19日 19:26
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今明治維新の精神をもう一度振り返るべく司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く」を読み返している。幕末において最も賢候であると言われた島津斉彬候が、まだ攘夷論が盛んだったときに、「鎖国を上策と心得たり、日本国を唯一の世界と思うのは間違いである。外国との交際と貿易を大いにすべきで、その交際の精神は平和親善であらねばならない。ただそのためには国防をさかんにし、外国からの侮辱に対しては断固たる態度をとらねば独立をうしなう」(第1巻からの引用)というようなことを言っていたとの記述がある。今、専守攻撃の有無を巡って小沢氏が「馬鹿げたこと」と一笑に付したとのニュースが出ていたが、状況は様々であり、国が侮辱された場合、たとえば相手国が「このミサイルは日本向けに24時間後に発射する。発射されたくなければ言うことを聞け」というような場合に笑っていられるのであろうか。平和主義は絶対である。私は原則として罪のない命が戦禍に巻き込まれて失われるほど嫌いなことはない。しかし、命をもって職務にあたり国を守っている自衛隊員の安全のため、あるいは新しい私の息子も含めた日本国民の安全のため、全力を尽くしたいし、そうした環境を整える責任が国にはあると考えている。
今日は地元周りの後、息子の顔をちょっと見ようと寄ったら離れられなくなってしまった。夜は何とか離れて留学時代に喧々諤々と世界の未来を語った仲間との会食。何か新たな力が私に加わったような気がするのは気のせいだろうか。
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