タクシー代に見る税金の大切さ

2008年6月 7日 19:10 | ブログ

今日は朝から自分の講演会も含めていくつも会合が重なり、ややへとへと。あちこちに遅れがちになるし、行ってもすぐ離れることになるから、焦りと本当に申し訳ない、という思いでいっぱいだ。一つの場所に長くいたほうがいいのか、それとも顔だけでも多くの場所で見せたほうがいいのかは、永遠の悩みである。

役所の方々がタクシーから貰い物をしていたということが話題になっている。私が法律事務所で働いていたとき、午前2時や4時くらいに帰ることも多かったが、いつも待っている個人タクシーの方がいらっしゃった。当時80歳であった運転手の方は、疲れきった私に栄養ドリンクを一本いつもくれた。しかも、自宅の場所を覚えていて乗った瞬間に寝ることができた。

おそらく個人タクシーの方々も「上客」である役所の方々を乗せたい、という思いからだったのだろう。この問題の本質は、いかに「税金の大切さ」について感覚が欠如しているか、ということである。私が役所にいたときにも、同じ部署に毎晩2万5000円のタクシー代をかけて帰っているベテランの方がいたが、「必要性」について事前に課長に説明し了解しないといけないとルールが変わった途端毎日電車で帰るようになった。

家が遠く、特に駅から遠い人に「敢えて」タクシーで帰る方が多い。下手をすると定期を買って、通勤費をもらっておきながら、キャンセルして夜はタクシーと決め込んでいる方もいるのではないかと疑ってしまう。

だから、何度も言っているように大切なのは、官と民を交流し、「税金の大切さ」を理解する政府に変えることではないかと今回の問題でも改めて思った。これが究極の税金の無駄遣いを撲滅する方法である。


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