小さな世界
息子志道が最も好きな音楽の一つに「小さな世界、It's a small world」がある。先日、地元の夏祭り会場でカラオケを歌う機会があり、子供たちが多かったので、この曲を選んだら、みんな集まってきて声を合わせてくれたので、多くの子供たちが好きである事が分かった。素晴らしい事だ。
このディズニーランドでもおなじみの歌は実は英語と日本語の歌詞が随分違う。特に英語の一番は、「It's a world of laughter
A world of tears It's a world of hopes And a world of fears
There's so much that we share That it's time we're aware
It's a small world after all」(世界は、笑い、涙、希望、恐怖がある。私たちが共有しているものは多く、結局小さな世界であるということを気づく時だ)という、日本語のやや楽しさ溢れる曲とは違って現実的、教訓的である。
日本の最大の弱点は、まさに「小さな世界」であるという感覚を失って、何でも国内のことだけを見がちなことだ。大分の教育委員会の問題は大きな問題かもしれないが、アメリカや世界で起こりつつある大恐慌にもつながりかねない現状ははるかに深刻かつ重要だ。今日の読売新聞はこの点について米国の事情を一面で取り上げていて良かったが、大分やモナさんの問題が世界の問題よりはるかに大きく取り上げられるメディアの質は深刻である。何度でも言うが、ガソリンや食品の問題を「国内問題」としか捉えない政治家や政党やマスメディアは長期的には百害あって一利なしであり、今こそ私たちは子どもたちと同じように「小さな世界」を見つめなおし、常に問題の本質を捉えるようにしなくてはいけないのではないだろうか。そして、その本質から抜本的に解決していくことが必要だ。
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