世襲について議論

2009年5月21日 22:49 | ブログ

今日は新しい政治を拓く会の設立総会があった。田原総一郎氏をゲストスピーカーでお呼びした。テーマは3つ。①世襲制限、②定数削減、③資金管理団体の相続、についてである。

これを瑣末な議論だと仰る方もいるが、今日の活発な議論でも明らかになったのは、政治のあり方そのものに関わる抜本的な議論であるということ。

今日、田原さんがいみじくも「自民も民主も政策的違いは見えない。本来は自民党から出たかったが、世襲が多くて立候補が難しいので民主党から出たという人がたくさんいる」と仰っていた。そうだとすると、本来政党マニフェスト、政策本位の政治を目指した小選挙区導入はなんだったのか。かえって、政策の違いが中選挙区時代の政党より見えにくくなったということではないか。

日本人は統治機構や政治そのもののあり方の議論をもっと考えるべきだと思う。政治を志す若者が政治の現場に出ることを妨げるものは何なのか?世襲だって政治を志す有為な人材の機会を妨げてもいいのか、という議論だってある。ポピュリズムではなく、この国のあり方そのものから議論を掘り下げたい、これが今日申しあげたことである。


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