自民党マニフェスト発表

2009年7月31日 22:19 | ブログ

自民党のマニフェストが発表されたようだ。「ようだ」というのは、私たちには事前に今日発表するということも知らされていないし、全く内容も把握していない。報道によれば、ほとんどは以前からの一貫した内容のようなのでいいが、個別には見解が違うところもありそうだ。「決めたから飲め」と言われても、あれだけ散々3月くらいから議論してくれと言っていたのを無視されてきたので、飲めない。ただし、具体的にどこがどうなのかは、おそらくマニフェストが私たちに知らされる時が来ると信じているので、それを見てからにしたい。もしかしたら全然ないかもしれない。

日本の政治はまだまだ政策選挙になっていない。そもそも、アメリカだって、どこの国だって、何ヶ月もかけて政策論争を積み重ね、米大統領選で言えば、外国人の私たちだってオバマ候補とクリントン候補の政策の違いを理解しているほどである。

ところが、日本では自民党も民主党も一部の人間が党内全体の議論を経ないまま解散後に急いでまとめた"マニフェスト"を、わずか1ヵ月弱で国民の皆様に理解しろ、と言ってもそれは無理な話であろう。だから、民主党みたいに、「マニフェスト」と言って大々的に発表しても、批判を受ければ「あれはマニフェストではない。マニフェストは告示日以降に発表する」などというありえない話になる。期日前投票も多いのに、告示日以降なんていうのは意味がない。

とはいえ、これで各党マニフェストが揃った。どの、誰の政策が一番良いのか、じっくり論争を深める選挙戦にしなくてはいけない。私の中では、今日発表された失業率5.4%がとにかく最優先課題。この点は政党間の政争の具とすべきではなく、一刻も早い景気回復と雇用回復をしなければならない。


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