藤井財務大臣辞任

2010年1月 6日 22:47 | ブログ

小沢氏にとうとう東京地検から任意での事情聴取の要請があった。先日、鳩山総理の件では若干批判めいたことを申し上げたが、独裁者的権勢を誇っている同氏への要請は相当勇気のいるものであったと思う。小沢氏は説明責任を果たすべきだ。

自民党にも元小沢氏側近、あるいは同志だったという方がたくさんおり、話を伺う機会が多かった。皆さん、口をそろえて言うのは、小沢氏という人は自分への批判を絶対に許さないタイプであり、いったん敵視すると急激に冷たく突き放すということだ。

たとえば渡部恒三というユニークな方は何十年も小沢氏と行動を共にしてきたが、西松事件で辞任を勧めたばかりに、それ以来一切口を聞いてもらえず、民主党顧問の地位も外されてしまった。

同じく何十年も付き合っていながら、西松事件以来敵視されたのが、藤井財務大臣だった。藤井氏は前回の郵政選挙の敗北で一旦引退を決めながら、永田偽メール事件、長浜氏の参院転出で二人分繰り上がり当選し、前回も鳩山氏の強い意向で比例当選し、組閣でも小沢氏の意向に逆らって唯一鳩山氏がこだわった人事だったと言われていた。

今回、健康問題により辞任されるのはやむを得ないのかもしれないが、暫定税率存続を含めて結局小沢氏の独断で決まったことへの反発もあったと言われている。藤井氏と後任の菅直人氏では、財政に対する知識や経験が雲泥の差である。菅氏もまた、これまで国会で罵詈雑言の限りを尽くしてきた報いを通常国会で受けるだろう。運命とは皮肉である。


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