千代大海関引退、魁皇関最多勝

2010年1月13日 18:30 | ブログ

大関千代大海関が引退した。つっぱり大関と言われ、豪快な取り口で3度の優勝を遂げ、横綱候補となったこともあったが、怪我に泣き始めてからは14回のカド番と史上最多のピンチの連続。結局陥落後、復帰を目指した場所での3連敗で引退を決めた。「土俵に上がるのが怖かった」との言葉にそのプレッシャーの重さを感じた。今まで本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

最後の一番は、9年間も大関を共にした魁皇関が史上最多の幕内通算勝ち星を挙げた相撲だったのも印象深い。若乃花、貴乃花や曙といった今や歴史になりつつある力士が同期だったなんて聞くと、いかに頑張っているのかがわかる。ちなみに私よりは一つ年下で、同年代としても応援したい。

オリンピックではジャンプで岡部選手(39歳)、葛西選手(37歳)、そして同い年の岡崎朋美選手(38歳)など、今までの常識では考えられない年齢・回数のオリンピック出場を決めた選手たちもいる(スケルトンの越選手(45歳)は競技的にも若干例外的か)。

とにかく、何事も年齢ではないということだ。今までの常識を超える、そんな時代を担っている選手や力士たちには心からエールを送りたい。

しかし、スポーツと違って、やっぱり政治は使命を果たせば後進にすっぱりと道を譲るべきだ。誰がどう考えてもすっかり使命を終えている自民党の古株の皆様が原則を覆そうとしている姿は、みっともない。千代大海関が、テレビで何十回も自分がひっくり返されている姿を客観的に見て、引退は「ここしかない」と思ったそうだ。自民党は、ここで毅然と対応しなければ、党自体がそんな姿になってしまうのではないか。


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