帰国
長い長い時間をかけてやっと帰ってきた。
現地を朝8時45分(日本時間7日22時45分)に出てから地下鉄、バス、飛行機、電車と乗りついで家についたのは8日の19時30分。21時間近くかかった。
今年の7月17日には成田スカイアクセスが開業し、形成上野駅と成田空港が36分で結ばれることになる。しかし、京成上野はJRの駅とは離れているし、日暮里駅も国際都市東京を代表する乗り換え駅という感じではない。
いつも思うが、成田空港ほど官僚の天下りに委ねてきた結果が悪く出てしまったところはない気がする。どう考えても世界の先進国の主要空港の中で下から数えた方が早い。思い切って和風の最高級旅館のような雰囲気とサービスを散りばめ、世界の人が「おおー、これが日本か。凄い」と思えるようにした方がいい。それも官製企業の延長みたいな空港会社ではなく、日本中の良い知恵を集めた
京成には大変恐縮だが、上海を上回るようなリニアモーターカーを通して、日本の企業の最新技術の見本市のようにしたらどうか。
考え方の違いはいろいろあるだろうが、やっぱり東京行きの飛行機に中国やシンガポールやいろいろな国の方々が乗り継ぎでもいいからたくさん乗っているのは嬉しい。離発着だけでも国にお金が落ちるような、シンガポールのチャンギ空港もある。税収だって増える。
とにかく、将来に向けて知恵を尽くそうではないか!
これからまた頑張ります!よろしくお願いいたします。
テレビもたまには良い企画をだします。某番組で
「カクヤス」という酒店の奮闘を特集していました。駅前の百貨店→主要幹線道路沿いのスーパー、家のそばのコンビニ、という販売業の流れから、次は「玄関をおさえたものが勝利をつかむ」という理念で、無料宅配サービスでのし上がっている会社です。見ていると、買い物に行くのもつらい老人達の需要を引き出しすなどの副産物もあるようです。価格競争ではなく「質」で支持を得る。
社長のモットーは「長所を徹底的に伸ばす」
もちろん短所をカバーするのも戦略の1つで、そこに目が行きがちな日本人の性向は、諸刃の剣です。逆の発想もまたしかり。
これは端的な1例に過ぎませんが、日本も、社会保障費、つまりは高齢者を足かせのように扱っています。しかし老人の持つ強みというものを、難しいと分かっていても徹底的に引き出すという発想もあって良いんじゃないかと思います。
先人達の知恵。歴史の重み。彼らの頭と心にはそれが残っている。それを目いっぱい引き出し、後世へと受け継ぐ。ついでに社会とのコミットという形で元気になってもらう。時代の変化によって完全に廃れている知識も数多くあるでしょう。しかし我々が必要としているものの1つには「時代を超えて生きる知恵」があることを忘れてはいけないと思います。
老人を元気にする会社はどんどん後押しする。老人の需要と能力を引き出す工夫をしている会社はもっと後押しする。介護の効率化→家族の負担減→消費や労働力への寄与を行う会社も後押しする。老人から若者への貯蓄移転に対するメリットを与える。
「カクヤス」ではありませんが、金銭面だけでなくむしろ「質」によってカバーする。理想的には、例えば大家族にいる老人が、一家の精神的柱となっていたらその健康と精神的安泰もまた逆に家族によって支えられるでしょう。現代社会の現実を考えれば、「時代が違う」ということになりますが、視点を1つ変えてみれば、介護や福祉という概念が痩せて見えることもある、ということです。発想の転換は頭の体操としても大切です。
ぱっと思いつく素人考えで、実際行われているものもあるだろうと思っています。
保守党全体として、政策の打ち出しは選挙直前で良いと思います。どうせ民主党はスローガンとか美味しい部分だけパクろうとするでしょうからね。
日本は戦後、その知恵としたたかさ、突出した人は少なくても、その足並みをそろえることで、たち上がってきたはずです。その長所を目いっぱい引っ張り出す。そのために今こそ国民全員で知恵を集めよう。良いときは良いに決まっている。落ち目のときに頑張らないでいつ頑張るのか。大人達がそれを示せずに、子供に自分の足で立つ力を与えられるはずがない。一時の金は持続する力を与えはしない。我々が必要としているのは持続できる力であり知恵である。それを後世へも連綿と受け継ぐことである。子供手当てより、頑張りを見せて、生きる力を与える。そういったスローガンを見せて欲しいものです。
ちょっと力はいってしまいましたけど。とにかく皆で頑張りましょう。確かに、自立的な判断力が弱いという欠点が日本人にはあると思います。しかしお膳立てさえしてやれば、一度走り出せば、日本人は絶対頑張れます。モチベーションさえ上がれば、ブーたれながら汗かく民族なんですから。若者の表層だけを見て、一時の失望感にかられても、その性根にはきっと「日本人ならではのよさ」で息づいているものがあるはずと信じるより手はありません。
フェアに生きようとする自分の心を日本の心と信じて頑張ってください。
Posted by: : 2010年3月 9日 10:52<< 人類が向かう先は?今から帰国します | 親が子どもの夢のためにできること >>









