中国パワー、の記事に思う

2010年5月13日 18:15 | ブログ

読売新聞に中国パワーの特集が数回にわたって組まれている。ちょっと前は「オーストラリア」と言っていたニセコも、今や中国の方が1億円以上でも現金でぽんと土地や建物を買っていくということだ。

基本的には海外の方が日本でお金を使うのは決して悪いことではない。それが経済活性化につながり、雇用を生むということも事実だからだ。

しかし、感情的にもしっくりこないのは私だけだろうか?

私が国会議員になろうと思ったことの一つの理由に、あまりに日本は丸裸だということがあった。情報管理もそうだし、営業機密もそうだし、株式や土地などもそうだ。私の専門分野はWTO法や国際経済法なので、海外の事例も多くみているのだが、たとえば米国はエクソン・フロリオ条項やスパイ防止に関する法律もきちんとしているし、EUもブリュッセルのEU法段階と各国の段階で、複雑怪奇な規制がさまざまかかっていて、簡単には国家の大切な情報や分野を手放さない仕組みがある。そういう法律や仕組みを訴えてやろうと随分研究もしたが、ぎりぎりすり抜けるようになっている。

他方、日本はすかすかだ。そう思って現職中には営業機密保護の強化や国家安全保障に関わる外為法の強化、知的財産権保護などを行ってきた。こういう分野は、一票にもならないが、やはり専門知識と経済安全保障の観念のある人がしっかり締めないと、大変危険なのである。

日本人の技術者が大量に中国企業に勤め、ノウハウや技術を搾り取られた後はぽんと捨てられるという話もよく聞く。我が国がこつこつと築き上げてきたノウハウや技術は我が国の「宝」であって、そんなに簡単に奪われてはいけないものなのに、意識が薄すぎると、私は思う。

我が国の営業機密管理、特に国外への持ち出し規制のあり方、国家安全保障にかかる「伝家の宝刀」的法律の整備、知的財産権の特に海外での執行強化の仕組みづくり、我が国内での株式・土地などの外国資本による取得にかかる規制のあり方など、現職に復帰したら、私しかできないやりたいことがいっぱいある。そんな闘志の湧く記事でもあった。


コメント

ブログを読めば読むほど日本に必要な貴重な存在です。できるだけご本人にもいい形で現職復帰していただきたい!

Posted by: 大西幸 : 2010年5月13日 18:29

 初めて投稿します。
 民主党政権になったので、先生は、国家と国民と領土を守るエキスパートとして、持ち味をフルに発揮できると思います。
 民主党政権になって、国家、国民、領土についての基本政策が現実から遊離し、理想に変わつつあります。
 他国がみな、理想政治を求めているなら、良いのですが、現実の世界の政治は、自国の国益のために、権謀術数をめぐらし、少しでも自国に有利になる様に政治活動を行っています。
 特に中国、北朝鮮、韓国及びロシアなどについては、国益を侵害されているため、スパイ防止法の成立が急務です。
 先生の専門の経済活動についての危機管理について、声を大にして、論陣を張り、日本の危機を救う政治家として、名を成すやり方があります。
 総花的な政策では、有権者にアッピールしにくいと思います。
 勿論、地元の方々の要望を聞いて、国政に反映されることは、当然の事ですが。
 これからの時代、日本を本気で守る(いのちをかける)政治家が、評価されるのではないかと思っています。
 多くの民主党議員は、自分の利益の為に行動し、倫理観が乏しく、人に厳しく、自分に甘い(未成熟人間)。
 日本人として、悲しく、また、憤りを感じます。

Posted by: ただ : 2010年5月14日 00:42

まさに、仰る通りです。
日本は、あまりにお人好し過ぎます、外国人も日本人と同じ感覚、義理や人情、おせっかい、他を思いやる心を持っているはず、と思い込んでいるフシがあります、日本人の良いところを守るのは政治の力だと思います、現政権では日本が滅びかねません、良い日本、強い日本を作る為に国民一丸となって日本を支えなければと思います。

Posted by: イシヤマ : 2010年5月14日 06:55

本当に我国は肝腎なところが抜けている。どうしてなのか?阻止しようとする勢力が力をもっているからか
戦後の日教組教育の成果で彼らの都合のいい日本人に洗脳されてしまったのか?そもそもなぜスパイ防止法が成立しないのか?教育もメディアもそのほかの反日勢力も日本からたたき出さないと、我国はまともな国にはならないとおもう。なぜここまでのひどい状態に追い込まれたのか。きちんと日本を正してくれる政治家を見極めて当選させることが、この状態から抜け出せる1歩だと思う

Posted by: n.yamamoto : 2010年5月14日 22:01


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