自民党の県連大会に思う改めての自民党の役割

2010年5月29日 23:05 | ブログ

今日は自民党埼玉県連合会の大会があり、久しぶりに公式の行事に参加した。というのも今年の党大会などには呼ばれなかったからである。

以前にも申し上げたが、私は基本的には「日本党」であって、特定の政党を支持するものではなかった。ただ、経済産業省勤務時代に公務員の労働組合という組織の実態を見て唖然とし、これを最大の支持基盤とし表裏一体の民主党には日本を改革できないと思ったこと、そして小泉元総理が財政再建や不良債権撲滅への道筋を断固として進めたことを霞ヶ関から驚きをもって見つめていたことなどから自民党に入った(もっとたくさんの理由があるが)。

今でも自民党が完璧だ、なんて思ったことはない。しかし、たとえば会社だって、団体だって、クラブだって、そこにいる方が「うちは完璧だ」なんて思っている組織はないだろう。ただ、相対的に見て、政権担当能力や底力、経験などにおいて自民党は一歩先に行っている。また、これは繰り返し申し上げてきたことだが、実は自民党には絶対的・妄信的な支持基盤はなく、あくまで政権与党だったから、とか政策が良いから、とかそういう支持のみである唯一の政党だった。これは、民主党がいかに特定の支持組織のために無理を通しているか、を見れば明らかである。連合のみが内閣や党幹部と定期的に政策協議を持ち、どこの党関連の大会でもまず連合幹部の挨拶から入る。郵政の6時間のみの審議による強行採決もそうだ。だから、絶対に公務員労組組合員の労働条件を下げるような改革はできないし、企業の国際競争力強化などもできない。

自民党には反省すべき点、あるいは反省なんて生易しい言葉では取り返しのつかないこともたくさんある。個別には今の民主政権の方がいいという点もあるかもしれない。しかし、それでもなお、今の民主政権を見ていれば、全体としていかに戦後の日本をうまくリードしてきていたかが分かる。

ただ、昨年、あれだけ「ノー」と言われたのだから、過去は一旦リセットだ。あくまで純粋にもう一度国民政党として、「国民の1人1人の幸せ、国民みんなの幸せ」(党歌参照)をしがらみなく、純粋に一から考えるべきだ。それが一から考えることができるのは、我々若手の新しいタイプ(二世とか、地元の名家出身とかではない公募など)の使命だと思う。そこに積み重ねた経験が合わさるといい。今日は、改めてそんな責任を感じた。


コメント

民主党政権が悪いのは、もはや誰かが指摘するまでもない。でも、だから自民党がいいんだという論法は、逆効果になりますよ。本当に日本の未来を考えてるなら、新党とかそういう方向なんじゃないですか?自民党にしがみつく理由は、そのほうが得なんだとか、結局、日本のことより、個人的なキャリアの追求を考えてるんじゃないかと・・・牧原さんはそんなことはないと思いますが、一般論として、そういう風にみる無責任な国民は多いですよ。

Posted by: ときどき : 2010年5月31日 23:08

まったく仰るとおりです。ただ、しがみついているつもりもありませんが、そう見えるなら本当に残念です。

一般論として、今のさいたま市長さんみたいに、180度違う政党に鞍替えしたり、政党をころころ変えたりということに私は反対です。いろいろな政党の方にお話も伺ってみましたが、よし自分の一世一代の勝負をかけるだけの意気を感じた、ということがなかったのです。自民党は、悪い面だけがとらえられがちですが、どの党よりも自由な議論を尊重し、地域や人々を大切にする、というよい面もあります。結党理念などは一番しっかりしています。

ただ、何度も申し上げているとおり、私は「日本」という国や国民のために活動したいと思っているのであって、政党のためではありません。常に国にとって何がベストなのか、国民や未来にとって何がベストなのか、という視点から活動を貫きたいと思っています。

Posted by: 登録ユーザー : 2010年6月 2日 17:01


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