詐欺の撲滅を誓う
2010年6月 1日 23:19
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最近は弁護士としてのご相談もお受けしている。改めて思うのは、世の中悪い奴が多い、ということだ。昨日も倒産した会社の株を抱えて途方にくれているある会社OBの方々に電話をかけ、その株を引き取るから別の資産を買ってくれ、みたいな電話をかけている会社に、私から電話をかけたら「ちょっと来客があって、すぐかけ直しますから」と言って電話を切った。明らかな詐欺である。
ちなみに連絡先として携帯なのに、「0802」とか「0904」とか一見携帯と分からないような連絡先を伝えるのはまず怪しいと疑ったほうがいいので。ご注意を。
また別の件では横領をしたり、さらには詐欺をしたり、と本当に多くの「悪い奴」があふれているとびっくりした。
私はよほどのことがない限り刑事弁護は引き受けない主義で、犯罪を犯した人よりは被害を受けた方のことを考えたい、というのが昔からの一貫した信条である(修習生のときに裏切られたからだが)。無論、犯罪を犯すに至った事情において、家庭の問題とか、同情すべき場合も多く、更生可能性を最大限追求すべきだと思う。そういう犯罪者を作らない家庭環境などの整備こそ大切だが、犯罪を犯した場合には個別事情に応じてその報いはきちんと受けるべきだし、そのことが犯罪を犯す前の抑止力もとても重要だ。
特に詐欺という犯罪は、その犯罪者たちの被害者の好意や弱さをあざ笑うような犯罪であり、人を信頼できない社会にしてしまう最悪の犯罪である。
今、私が相談を受けている案件での犯罪者はどんなことがあっても絶対に二度と被害者を生まないところまで追い詰めるし、刑事罰上も断固としてその報いを受けるようにしたい。人を信頼できる社会こそ、日本の本来的良さではないかと思う。
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