国民に信を問え
鳩山氏の辞任からわずか2日間で次の代表を決め、明日には新総理大臣が決定するそうだ。自民党員より高い党費を払っている方はのけ者にされていいのだろうか?なとと勝手な心配をしてしまうが、まさに「できレース」のようだ。
それよりも何よりも極めて重要なのは、これで民主党を勝たしては絶対にいけないという点だ。というのは、万が一これで勝ってしまうと、永田町に選挙前に顔をすげ替えるということが「成功体験」として根付いてしまうからだ。そうなったらこの国の政治は悲惨なことになる。
自民党は最後麻生氏ではぼろ負けする、と私も予想していたし、誰もが予想していたが、結局逃げずに戦い、3分の2が討ち死にをした。それに比して、「選挙に勝てない」という理由だけの今回の交代劇はまさに民主党の方々がさんざん安倍、福田、麻生と続いたときに猛烈な批判をしていたそのものである。そして、実際、自民党に対して「ノー」が突きつけられた大きな原因の一つが総理が一年ごとに変わったのに信を問わなかったことにあった。
そのように考えると新しい総理には解散総選挙をもう一回やることしか筋道が通らない。来週の施政方針演説および代表質問までは日程が決まったようだから、その後に解散総選挙を行い、もう一度信を問うべきだ。そうすれば、選挙のために顔をすげ替えるという姑息なやり方が自民党、民主党の双方ともやってはいけないことだ、と逆に定着することになると思う。
それと昨年のマニフェストはインチキだったことが既に明らかになった。これも信を問うべきもうひとつの理由である。
私は自分が落選しているから申し上げるのではない。相手は今や油が乗りまくっている一方、こちらは落選後スタッフも1人になり、自分で自転車に乗って1人で回っているような状況だ。兵糧もほとんどない。それでもなお、この国の政治を思うと、選挙のためにころころ総理の首を変える先例を根付かせてはいけないと心の底から思うのである。
新しい総理よ、決して逃げることなく、自らのこれまでの言葉をきちんと守り、解散総選挙を行うべきである。そして、信を得ればそこで初めて正々堂々と新政権を運営すべきである。自民党にも、何党にも、二度と姑息な顔のすげ替えを許さないためにも、王道をとるべきである。
牧原さん
毎日ブログを拝見しておりますが、初めてメールします。
この国の政治家やマスコミは、とにかく選挙選挙とこれを中心に考え、政策や世論の誘導を行っています。当たり前のように。牧原さんのように政策等を正々堂々(国民に負担になることも含めて)と訴え、活動している人がどれほどいるでしょうか?多分、政策そのものが無い又は理解できない政治家もたくさんいるでしょう。一方で、投票率が低すぎ、各種団体票が力を持ち過ぎていることもこの国を考える政治家が育たない理由のように私には思えます。住んでいる場所が牧原さんの選挙区とは違い、選挙の行動で支持することは今は無理ですが、応援しています。
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