今回の選挙の永田町への意味

2010年7月 6日 20:14 | ブログ

執拗にネット攻撃をされる方がいるので、私の思いを申し上げたい。

まず、今回の選挙で与党が勝つということは、1.政治家は結局秘書のせいにして本人は国会でも、国民の前でも説明しないで最後は逃げればいい、という先例を作ること、2.選挙前に総理の首をすげ替えて人気取りをすればいいということ、3.予算委員会や党首討論など、議論は不利な場合には逃げればよいということ、4.郵政民営化を逆戻ししていくことにフリーハンドを与えること、5.税収を上回る借金をバラマキのために重ねてもかまわないこと、6.外国人参政権は認めること、7.扶養者控除や配偶者控除といった家族制度の基ともなってきた控除は廃止されること、8.夫婦別姓選択制度を認めること、9.税金で秘書の下着を買うのも許されること、10.所得税や相続税の引き上げなどなど、ものすごく深い意味を持つことになります。

これはマニフェストに現れているかどうかではなくて、永田町の常に選挙、そして当選を考えている立場から言えば、そういうようにメッセージや成功体験として伝わるということです。現実に、新総理は徹底的に議論を避け、初めて党首討論も予算委員会も開かないで、参議院に至っては最後の本会議も開催しないで(女性下着問題が追及されそうになったから)閉めました。これを先例として認めていいかどうかが、問われているわけです。

今回の選挙では政権交代は起きません。自民か民主か、という昨年の衆議院選挙とは全く意味合いが違い、上記の点も含めた民主党政権がこれまで行ってきたことへの中間試験です。しかも、今後3年間は国政選挙がない可能性も極めて高いのです。衆議院で308議席、新人数は自民党の衆議院議員総勢119名をはるかに上回る142名といった史上最大の政権党という状況も変わりません。

そういう状況でこの国の未来を決める選挙だということです。

 

 


コメント

一つ質問なのですが・・・税収に対する「公務員+国会議員の使う費用」の比率は、どれくらいなのですか? それがはっきりしないと、公務員改革は出来ないのではないですか?まあ、民主のように公務員組合がバックについているのは論外。かっての国鉄を思い出しますね。

Posted by: : 2010年7月 6日 21:21

今回の選挙で1票ながら、まずは民主党の将来に対しての無責任な政策に NO! を表明する予定です。世界で№1の赤字財政国家を数十年かけても建て直さないといけない時期だと思います。社会保障を優先するあまり国家が破たんしては本末転倒ではないでしょうか。

Posted by: 北区在住 : 2010年7月 6日 23:25


コメントする






名前、アドレスを登録しますか?

コメント:






<< シニア大学での講演 | すべての請願は紙くずに >>