教育

2010年8月29日 22:20 | ブログ
今日は朝5時台から地元の盆踊りの後片付けに参加。テントのたたみ方等、いろいろと結構こつをつかめた気がする。今後とも積極的に準備や後片付けなど、日の当たらない、でも大切な活動に参加していきたい。

ウィルシードというベンチャー企業の10周年記念講演、パーティーに参加。創業社長の船橋さんはヤンググローバルリーダーでご一緒させていただいている素晴らしい方だ。

テーマはとにかく「教育」。アルゼンチンやブラジルなどで幼少期を過ごした経験がある船橋さんだからこそ、日本の教育への危機感があって、遂に起業するに至ったとのこと。

私は自分でも典型的な「日本型」教育の生みの子だと思う。小学校までは公立。高学年から塾に行き始めて、中高は進学校。高校2年くらいから塾に行き始め、大学は東京大学法学部。4年の時に司法試験に受かって大手法律事務所。そして留学し、帰国後は経済産業省。そして衆議院議員に。浪人と落選を除けば、絵に描いたように見えるかもしれない。偏差値も70は常に越えていたような感じだったので、偏差値教育のモデルみたいだ。

でも、学校の先生には大変申し訳ないが、面白かったなあと記憶に残るような授業はない。留学先のジョージタウン大学で受けたいくつかの授業が面白かったので衝撃を受けた。もちろん、先生は好きだったとか、受験に役に立ったとか、いうことはあったが、あれが人生を変えた、と思うようなことはなかった。

むしろ、親からの影響や、様々な経験、受験の失敗、仕事、いろいろな方との会話、友人や先輩等周囲の方々、たくさん読んだ本、地域、そして何よりも海外でもがき苦しんだこと、等々が大きかった。

ただ、海外の大学でも日本の「勉強ができる」という意味での教育レベルの高さは試験を受けてみて感じた。根性や努力も受験戦争の中で身についたと思う。しかし、基本的にはあくまでペーパー試験向けで、実践的かという点では疑問符であった。

長々述べてしまったが、要するにこれからの日本で最重要課題の一つは間違いなく「教育」である。決して日本の教育に絶望したり、卑屈になる必要はない。ただ、絶え間ない工夫と、いろいろな経験ができるような試みと、国際社会を意識することと、心の豊かさや礼儀など日本人らしさと、やらなくてはいけないことはたくさんある。そして、プロの先生だけではなく、民間の英知も年齢を超えて結集すべきだ。

そして、勉強だけではなく、スポーツや、芸術や、何だって「自分が得意なもの」「好きなもの」を伸ばせるような環境づくりも大切だ。

子供が、学校が好きだ、授業が好きだ、教育のおかげで今の自分がある、とみんなが思えるような国の「教育」をずっと考え続けたい。

コメント

この文章は本当読み応えがありました。
「最上層」という意味での「日本の教育の申し子」で!

私は小中高公立で大学のみ私立、小6から高3まで
足かけ7年塾通いしていたのを考えると…高コストと成果
考えると劣等生極まりないです。
高校では赤点だらけでも大学入試で現役合格?
とか意外と人の能力とは永遠にわからないもの。
実は中高生の時期はなりたい職業はダントツ


 「通産省職員」


でした。その頃見た漫画『はいからさんが通る』で高級
軍人たちが週末ごとに料亭で豪遊する姿からの憧れでした。
優秀な両親の引いたレールでそのまま走り続け努力するのみ
でなく時として「僕は通産省に入って毎週料亭で呑むために
勉強するんだ!!」という変な根性も、日本の教育シーンで
必要だと考えます。

Posted by: 阿修羅軍曹 : 2010年8月30日 12:08


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