報道の自由の本質

2011年11月30日 21:05 | ブログ
今日、元横浜市長の中田宏氏の本を読んだが、正直背筋が寒くなった。

私は中田氏とはヤンググローバルリーダーの会合で何回かお会いしたことがあるものの、週刊誌の記事が嘘か本当かということを判断するほど存じ上げているわけではない。しかし、もし同氏の本で言っていることが本当ならば、一体日本という国はどうなってしまうのだろうか、と暗澹たる気持ちにさせられる。

正直、こんな状況が続けば誰も政治家になろう、と思わなくなってしまうのではないか。

マスコミの皆様は、少しでも国民の知る権利のために、ということで昼夜を問わずお仕事をされている。夜の寒い中でも、祝日や年末年始でも、情報を取るためにご活動をされている。凄いことであり、正直、私にはとてもできない仕事だなあ、と思わざるを得ない。しかし、それはあくまで「正しい情報」「真実」を伝えるためではないだろうか。

昔、偽Eメール事件があった。あの時根も葉もない事実を言った議員は、議員辞職し、最後は自ら命を絶つところまで追い込まれた。マスコミの記者も、会社も、時には間違えることもあると思うが、それが故意や重過失の時には、二度と記者としては活動できないくらいの覚悟と責任でやってもらいたい。今のままではNATOや米軍の誤爆みたいなもので、人の命は奪うけど、「ごめんなさい」で終わるので、繰り返し繰り返し取り返しのつかない間違いが起きてしまう。

無論、99.99%の関係者の皆様は良心に基づいて、「正しい」「社会のために役に立つ」記事や報道をされていると信じている。私は取材にはその記者の方のご苦労を思って誠意を持って対応するようにしている。北朝鮮や中国のように真実が国家権力によって捻じ曲げられるほど不幸なことはなく、その意味で自由な報道こそ自由な社会の象徴だと大切に思っているからだ。みんなに信頼され、好かれ、誰もが真実しか伝えない、という言論の自由と知る権利の中核だと誇りに思えるマスコミであって欲しい。

コメント

党首討論の「野田圧勝」の報道を目にしてネットで討論を全て見ました。
全く酷い偏向報道です。どこが「野田圧勝」なのか?
報道の自由すぎでしょう。新規参入の無い業界はことごとく腐っていきますね。

Posted by: 花粉症 : 2011年12月 2日 01:03


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