公的な立場の重責と白髪と皺

2006年12月24日 16:59 | Comments (0) | コラム

本年もほとんど休みを取ることなく一年が過ぎようとしている。ただ、「たゆまぬ努力」を重ね、ひたむきに一生懸命やる!ということが私の一生貫いてきた姿勢であるから、これは引き続き続けたい。

政治家になって初めて本格的に公的な立場を経験したが、これはそれだけで結構大変なものである。いつだったか京浜東北線の最終電車で帰ってきたことがあり、そのときは本を読んでいたのだが、後で「乗っていましたね」と言われたし、パーカー姿でスーパーで買い物をしていたときにも声をおかけ頂いた事がある。さすがに有名アナウンサーと路上でキスなんてことは論外だが、どこで何をしていても見られているかもしれない、という緊張感はずっしりとしたものである。

さらに、ご挨拶も含め一言一言に気を使う。昔と同じ事を言っても今は「私的な発言」というのはありえず、波紋を呼んでしまうことだってありうる。

また、今日もある屋外で飲んでいる集まりの中から声をかけられたので「こんにちは」と言ってご挨拶に寄って行ったら、中の一人に「帰れ」とハエを払うようにやられた。これは私が嫌いということではなく、政治が嫌いか、あるいは政治信条が違うかだと思うが、こちらとしてはひどく傷つくことではある。

白髪がめっきり増えた。一年数ヶ月前の名刺の写真と随分違ったと言われることも増えた。それだけこの1年3ヶ月強は自分の人生にとってずしりと重いものだった。しかし、1億2000万人もの人々の命と人生ははるかに重いものである。加えて日本の未来がかかっている。重みに逃げることなく、白髪と皺を増やす人生が私の目指すところである。

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