行き過ぎてしまった国、日本
2008年02月03日 18:56
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| コラム
久々に本格的な雪が私たちの町にも降った。地球温暖化が叫ばれる中、雪が降り積もる姿を見ていると何だかほっとするが、同時に私たち日本人の「弱さ」を思い知る。
最も若い議員層の一人である私が小さい頃と比較しても、今の日本の豊かさや便利さは信じられないほどである。その一方で、その便利さや豊かさは当たり前のものになり、困難を乗り越える不屈の精神や根性などが徐々に失われている。電車や車が走れなくなるとパニックに陥る首都圏、寒いといって雪も触れない子供、ちょっとした不潔さなどで大騒ぎをする異常清潔感、賞「味」期限切れの食料の大量廃棄などは、便利になればなるほど、豊かになればなるほど、日本が世界から浮き、ちょっとした不便さが我慢できなくなり、メタボリックなど50年前の日本では考えられない問題が起きる。「切れやすい」人が増えているというのも、すべてが思い通りに行く事に慣れすぎているということも原因の一つであろう。
一度全ての国民がアフリカやアジアの貧しい生活を体験したりすることが必要だ。そうすると自分たちの立ち位置が分かるし、特異な部分も分かる。これまで多くの途上国を見たり、バックパックもしたりして、つくづく今の日本は「行き過ぎてしまった」という感じを持たざるを得ない。今までのように経済大国に任せて資源や食料を買いあさる事はいずれできなくなる。そうなった時に、生きていく強さを今からつけていくことをもう一度真剣に考えておかなければならない。
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