技術力
2008年02月12日 21:25
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| コラム
日本の最大の強さはなんだろうか?
この問いかけを是非みんなで考えて頂きたい。おそらくそれぞれに別々の答えがあるだろうが、私はやはり「技術力」を最大の強さの源泉の一つに挙げたい。こつこつ真面目に試行錯誤を繰り返しながら新しい技術を積み上げてきた先人たちの努力は戦後日本の素晴らしさである。
しかし、最近理系の技術者が減っているという。今日は情報通信研究機構を視察し、光そのものの情報伝達システムや二酸化炭素検知の新しい技術開発、時刻に関する最新技術、上空からの最新撮影技術などを見させてもらったが、深刻なのは技術者不足だということだ。
確かに、理事長が仰っていたように、私にもちんぷんかんぷんだった難しい数式や物理の法則、化学、天文学等々の勉強を積み重ね、日々努力をしても、インターネットで株を右から左に動かしている人より良い生活ができないというのでは、子供たちが夢を持つのも難しいかもしれない。
しかし、国全体として考えてみるとこれは忌々しき事態である。研究者に夢を与えるような、そして研究者になることを夢と思えるような環境整備がまだまだ必要である。独立行政法人をむやみにたたく人や党があるが、やはり国全体のことをきちんと考え、情緒のみに訴えるような政治はいけない。そのことを改めて痛感した。技術を支えるすべての皆様に心から感謝を申し上げたい。
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