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道路問題に関する総理の決意表明

2008年03月27日 17:31 | Comments (0) | コラム

福田総理が①特定財源を注入されている公益法人の廃止を含めた無駄遣いの一掃、②特定財源の一般財源化、③道路計画は5年計画に縮減、④暫定税率のあり方も含めた税体系について今秋の税制抜本改革の中で決定する、⑤それまでの間に民主党や野党も含めた協議会を設置し、以上について徹底的に話し合いを行う、ということなどを軸とした決意表明を行った。

実はその直前に若手有志でほぼ上記の内容の申し入れを総理に直接行ってきたのだが、その時にはさっぱりとした感じで、ある意味決意を固めた後のすがすがしさを感じた。

今まで2年半様々な道路に関する議論を聞いてきたが、上記の内容ははっきり言って「革命」である。党内でもおそらく幹部への内々の根回しはあったのだろうが、一般議員にはなかった。もし、会合を開けば昨日の改革加速議連のように「そんなことは絶対に許さない!」という意見がたくさん出てつぶれたはずだ。それだけに淡々と見える福田総理の並々ならぬ強さにびっくりした。

これでも民主党が協議にも応じないとしたら「国賊」である。反対でもいい。しかし、少なくとも協議に応じ、真摯に合意を追求すべきだ。今日はガソリンスタンドの方々ともお会いしたが、状況は極めて深刻である。国民生活に悪影響を与えることを「政局にするため」だけという理由で正当化されるはずがない。私の地元では未だに「ガソリン値下げ隊」などという極めて幼稚な一隊が出没しているが、何の対案もなく「ガソリン安くなりますよ」とだけ訴えかけるような活動は世界の人が見たら嘲笑するようなレベルだ。そのために大変な思いをされる方々(地方自治体など)や長い目で見たときの財政や環境等への影響を考慮することができないのだろう。ポピュリズムの政治では未来は不幸になる。今日総理が仰っていたように、新エネルギーへの転換も含めた研究に力を注ぐための財源にする、ということは一貫してきた持論であり、全面的に賛成である。新しい時代を切り拓いていくためにも、今は与野党が力を合わせ、真摯な内容のある協議をする時だ。


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