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反対、反対、なんでも反対ー党利党略のための政治

2008年04月09日 23:16 | Comments (0) | コラム

久しぶりに党首会談が開かれた。一言一句も聞き漏らすまいと思って現場で聞いていたが、これはどちらが勝ったか負けたかというものではない。こうした話し合いが開かれることがとにかく大切なのであり、審議拒否と面接拒否とかを続けるのはもうやめてもらいたい。

それにしても、福田総理はやっと会えたということからか、積もり積もった思いを吐き出すかのようであった。特に日銀副総裁人事については、幹事長ルートで「白川総裁、渡辺副総裁」でOKという話があり、鳩山さんはテレビなどでも財務官であった渡辺氏なら国際金融のプロであり構わないという話をしていた。それでも、ひっくり返すのだから、一体誰と話をしたら信用できるのか教えて欲しい、と繰り返していたのもその通りだ。役所出身者の人格や人生までも全部否定するようなことでいいのだろうか。

反対、反対、何でも反対というのは実に簡単だ。反対とだけ叫ぶ人たちに税金から給料を払わなければならない国民はたまったものではない。小沢さんも、それでは無責任だからということで、複数の大臣ポストを確保した(と言われている)上で大連立を決意したはずではなかったのか。対案を出し、議論をするという当たり前のことが何故できないのか。

日本の最大の不幸は、「反対」以外では意見をまとめることのできないばらばらな集団が2院制の一方を握っていることだ。こうなると政局に持ち込もうとする党利党略のみが政党維持の力になる。今大変な状況になりつつある経済や金融を最優先で立て直すべき時期に、党利党略しか考えない政治が支配するのは絶対にいけない。

私も「せんたく」に入会し、今2つの議連を超党派で作ろうとしている。もはや志ある仲間がいれば政党を超えて実現していくしかないという悲壮な決意で動いている。今日はチルドレンズの代表からもお話を伺う機会があり、改めて「世界の中の日本」を意識してやらないと、本当に国が沈むという恐怖をまざまざと感じた。

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