ロープ
2008年04月12日 23:32
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| コラム
日本を世界の中で誇りを持てる国にしたい、というのが留学中やWTOにいたとき、さらに政府の通商担当として飛び回っていたときにずっと一貫して抱いてきた私の思いだ。だから、日本の政治の下らないごたごたには何の興味も湧かない。中央銀行総裁人事で、国際金融知識より出身官庁を見るようなことがまかり通ることに絶望した。そんな狭い争いに終始していたら、日本丸は海の底に沈む。それが近づきつつある今、いかに陸上へのロープをかけて、沈みつつある日本丸の沈没を防ぎ、再浮上をさせるかを考えなければならない。せっかくグローバルリーダーにも選んで頂いた今、何とか私もその決して切れない救国の「ロープ」となって国民と未来の世代を守りたい。
昨年もご紹介をした皇光道柔術の襲名披露式が本年も開かれた。宗家の入江先生が開かれたこの柔術は今や世界中に弟子の輪が広がっている。「日本の武道に憧れている外国の人は多い。そんなみんなにその夢を実現してもらいたい」と仰る先生は間違いなく日本の「ロープ」だ。世界中で日本に憧れている方はたくさんいる。そういう方々の思いを実現することができる国は本当に素晴らしい国ではないか。
日本中がこうやってロープをつないで、力を合わせて浮上するために今できることをこつこつとしていくこと、実はこれ以外に再浮上のための鍵はどこにも存在しない。
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