三振バッターアウト(民間感覚の重要性)
GW明け。心なしか与野駅、そして上落合でのご挨拶の時に皆様お疲れのようであった。それでも、「頑張って」という声を頂く方に感謝を申し上げつつ、2時間近く駅立ち・辻立ちを行った。
5月13日の再可決ということに向けて、一般財源化を目指す若手の会では議論を重ねている。今日は無駄遣いを無くすという観点から、国交省が先日取りまとめた道路特会に関わる公益法人改革の報告を受けた。50ある公益法人を16に削減するなど、おそらく担当者の方々は大変な努力をされて内部調整を経て報告書を作成されたのだと思う。
しかし、私が申し上げたのは、要は民間の感覚と根本的なずれがあるのではないかということである。家計では一円でも安くと必死にやりくりをされたり、企業では電気を暗くしてだって経費を削減し、人件費を削減してきた。私たちは、830兆円もの借金を抱え、基本的には「日本株式会社」は倒産する、というつもりで民間の皆様と同じ感覚での改革をやらないと、国民の皆様の怒りや違和感を拭い去ることはできないのである。「道路特定財源株式会社」は倒産したという前提で、私は取り組んで行きたいと思っている。
さらに、もう一点申し上げたのは、結局逃げ切った方々への対応を全く取れていないということだ。現時点での理事の方々などは10年前、20年前の方々よりはるかに良い方々だ。無論、だからといって民間とはずれた高給を取ることは許されないのだが、無駄遣いを垂れ流してきた当の本人たちが何の責任を取ることもなくゆったりとしているのは許せない。これも民間なら旧経営陣への損害賠償請求があってしかるべきなのに、なぜ官や政の世界にはないのかという当たり前の感覚をもって取り組んで行きたい。
加えて申し上げたのは今の自民党の最大の問題点は「説明不足」だということだ。後期高齢者医療、暫定税率の引き上げはそれぞれ長期的な日本の姿を考えれば間違った政策ではない。しかし、説明が不足した、というのが怒りに直結している。ここで13日に、私たちでも良く分からない再可決を強行すれば、それは「三振バッターアウト」になりかねない。説明をいかに尽くすか、これが政治の最大の課題かもしれない。



